日ハム栗山監督、来日初退場のレアードを諭す 「仕事で結果を残さないと」

バットを叩きつけた助っ人に「みんなフラストレーションが貯まっているわけだから…」

 日本ハムの栗山英樹監督が20日、来日初の退場処分となったブランドン・レアード内野手を“一喝”した。

 レアードは西武戦(札幌ドーム)で「6番・三塁」でスタメン出場。退場となったのは8回1死一塁の第4打席だった。左腕・小石の内角への133キロ直球に手が出ず、見逃し三振。判定を不服として、バットで地面をたたきつけた。これが石山球審への侮辱行為と判断され、来日自身初の退場となった。

 これが今季両リーグ初の退場者。2-9で敗戦後、栗山監督は来日2年目の大砲の行為について、諭すように口を開いた。

 栗山監督「フラストレーションがみんな…オレもじゃないけど、みんな貯まっているわけだから。我々は野球で勝って、結果を残して、フラストレーションをなくしていく」

 12年の監督就任前にはスポーツキャスターとして活躍する傍ら、母校・東京学芸大で講師、白鴎大で経営学部教授としても活躍した“教育者”でもある。

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