ダルビッシュ、復帰登板にスタンディングオベーション 米紙も「いい内容」
米紙「いいポイント」に球速、直球は平均152キロ
一方、復帰戦だけに制球が安定しなかったとレポート。32球中でストライクは18球、対戦した8打者のうち4打者に対して初球ボールだったデータを紹介した。反面、「いいポイント」として球速を挙げ、直球が24球で最速97マイル、平均94.3マイル(約152キロ)だったことにも触れている。
ダルビッシュ本人は記事の中で「何よりも、2イニングを問題なく投げることができました」と手応えを口にし、「1年以上も投げていないにも関わらず、ファンが自分のことを忘れないでいてくれたことが嬉しい。感謝しています」とコメントしている。
記事によると、今後はマイナーで4度のリハビリ登板に臨み、1イニング15球ずつ増やしていく予定。次回は6日(同7日)に3Aで登板する計画で、現時点でのメジャー復帰は27日(同28日)のパイレーツ戦となる可能性が高いと伝えている。
試合後、自身のツイッターで「今日は久々に2Aで2イニング投げてきました! 気持ちが入りすぎてしまいましたが腕も振れましたし、いい感じでした」と報告した右腕。エースの復帰に多くのファンが注目している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count