日ハム有原、“無敗対決”へ意欲 規定投球回到達で防御率トップの可能性も
柳田には「不利なカウントにしないことが大事」
柳田悠岐封じが1つの鍵となる。昨季トリプルスリーを達成した好打者は打率2割3分6厘ながらも、リーグトップの29四球。出塁率4割2分3厘だ。
「厳しいところを攻めないといけないが、まずは不利なカウントにしないことが大事だと思います。今年は走者が出ても、1人1人を打ち取るつもりで投げている。打者に集中する意識で投げています」
ソフトバンク打線とは4月3日(東京ドーム)以来の対決。8回7安打1失点に抑え、2勝目をつかんだ。主戦投手としての自覚もある。
「火曜日に投げさせてもらっているので、勢いづくような粘り強い投球をしていければと思います」
チームは借金1。“無敗対決”に投げ勝ち、波に乗れないチームを浮上させたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count