イチローが唯一2部門で選出、米メディアが条件別“最後の4割打者”を特集
もう1つは…、「ナイター打率」ではジャッキー・ロビンソンが最後の4割打者
もう1つは、2009年に達成した「デーゲーム打率」。この年、デーゲームで194打席に立ったイチローは打率4割ちょうどをマークしている。
その他、「得点圏打率」では2013年のアレン・クレイグ(当時カージナルス、4割5分4厘)とフレディ・フリーマン(ブレーブス、4割4分3厘)、「走者あり」では2011年のビクター・マルティネス(タイガース、4割4厘)「対右投手の打率」では2010年のジョシュ・ハミルトン(レンジャーズ、4割1厘)、「対左投手の打率」では2014年のホセ・アルテューベ(アストロズ、4割1分4厘)、「ホームの打率」では2007年のショーン・フィギンズ(当時エンゼルス、4割4厘)、「2死での打率」では2009年のハンリー・ラミレス(当時マーリンズ、4割3厘)、「ナイター打率」では1951年のジャッキー・ロビンソン(4割1厘)らが名を連ねている。
今季は5月7日現在、ナショナルズのダニエル・マーフィーが4割6厘、カージナルスのアレドミス・ディアスが3割9分8厘の高打率を記録している。今季こそ、テッド・ウィリアムスが再来するシーズンとなるのか、楽しみだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count