マ軍逆転劇呼び込んだ李大浩は代打の神様!? 同僚称賛「とてつもない存在」

同僚も興奮「とてつもない存在。彼のバットから飛び出す球は音が違う」

 今季8号3ランは、代打として2本目の本塁打だった。新人が同じ年に代打で2本塁打するのは、球団史上初の快挙だと、球団公式サイトは伝えている。

 この日で35試合に出場し、先発したのは19試合。わずか88打席ながら、打率.301、8本塁打、20打点、OPS(出塁率と長打率の合計)は.931と好成績を収めている。

 一塁リンドと併用されるため出場機会は限られているが、すっかり『代打の神様』となりはじめた李。球団公式サイトによれば、同僚シーガーも「代打であれだけの仕事をしてくれるんだから、とてつもない存在だよ。彼のバットから飛び出す球は音が違う。見ていて本当にすごいよね。代打出場、先発じゃない、しかも3安打なんて、普通はあり得ないよ」と韓国の大砲の活躍に興奮を隠せなかったという。

 レンジャーズと地区首位争いを続けるマリナーズの中で、李の存在は日に日に大きさを増しているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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