日ハム陽岱鋼が4番の理由 「打線の真ん中で一番貢献できる」と指揮官

5番田中、6番レアードを生かした流れる打線を意識

 この日の試合前練習で中田は通常通りフリー打撃に臨み、試合中もベンチから戦況を見守った。3年ぶりの欠場となったが、不動の4番が実戦復帰すれば、誰が4番に入るのか。

 「その日によって考える。もちろん4番は大事だけど、打線の流れるように。打ちやすいように。(今の打線では田中)賢介とレアードが真ん中(5、6番)にいるのは重要。みんなは4番を気にすると思うけど、初回に回したい打者もいるんだ。いろんなことがある」

 中田の腰の回復次第ということもあり、28日以降の4番を明言しなかった。それでも、中田不在の中での完封勝ちはチームにとって大きな1勝となったはずだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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