今季7勝目の岩隈久志 7回途中2失点の快投も「ブルペンはよくなかった」
「彼がいかなるプロか声高に物語る内容」とサービス監督、右腕を絶賛
サービス監督も岩隈の好投を絶賛している。この日の勝利について「先発投手の好投から始まった」と高評価。さらには「目を見張る仕事ぶりだった。彼がいかなるプロか声高に物語る内容。本当に満足している」と指揮官は興奮気味に話したと、「シアトル・タイムス」電子版は伝えている。
今季9度目のクオリティースタート(6回以上を投げて3失点以下)をマークした岩隈は、白星先行の7勝目を手に入れた。前回こそ乱調だったが、6月は先発した5試合中4試合で7回のマウンドに立っており、安定感のある働きを見せている。次回登板は7月3日(日本時間4日)本拠地でのオリオールズ戦の予定。前半戦は多くても2試合で先発するだけだが、今季いまだ達成していない無失点登板で、気持ちよく前半戦を締めくくりたい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count