田澤純一にとっては正念場? 米紙が登板過多&最近の不調をレポート
田澤「可能なかぎりフレッシュな状態でいられるように」
同紙は田澤が今季すでにチームトップの35試合に登板するなどメジャーでも屈指の登板数をこなしていること、直球の平均球速が2010年のトミー・ジョン手術以降で最も遅いことなどを指摘する一方、奪三振率がキャリアベストであることも紹介している。
また、田澤本人は記事の中で「試合によっては登板はしなくても、ブルペンでウォーミングアップをすることがあります。それも数えれば、半分近い試合数になるはずです。過去数年と何かが違う、とは言えないですね。ただしっかりケアを受けて可能なかぎりフレッシュな状態でいられるようにしていきます」と語っている。
投球内容を不安視され始めている田澤。今年6月に30歳を迎えた右腕は今後もレッドソックスのブルペンの柱として活躍し続けることはできるのか。地元メディアも大きな関心を寄せている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count