前田健太が自己最多13Kで8勝目 指揮官は決め球絶賛「スライダーに尽きる」
女房役も絶賛、「彼はすべてのボールをコントロールしていた」
また、記事では、女房役のヤスマニ・グランダル捕手が「彼はすべてのボールをコントロールしていた。本当にいいゲームプランを立てることができた」と語ったことも紹介。前田自身も前半戦最後のマウンドに手応えを感じたようで、「全体的にすべてのボールをコントロールできました。特にスライダーですね。ストライクからボールになるようにボールを動かせました」と通訳を介して語ったという。
今季広島から加入した前田にとっては、パドレスはメジャーデビュー戦の相手で3度目の対決だった。
「相手の長所と弱みをわかっている相手との登板だったので、(知識が)すごく役に立ちました。好調の時期と不調の時期を経験することができた。全体的に前半戦は良かったと思います」
記事によると、大エースのクレイトン・カーショー投手を故障で欠くドジャースで輝きを見せる前田は、充実の前半戦をこう総括したという。すでに名門球団にとって欠かせない存在となっている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count