マドンナはどの侍に注目? 女子代表4選手が明かす注目の侍戦士とは…
六角彩子は大谷翔平を指名「貪欲…あとはカッコイイから(笑)」
ヤクルト川端慎吾内野手を兄に持つ川端は、「兄の川端慎吾です。子供の頃から目標であり尊敬しています」と照れ笑い。今でもよく野球の話をするそうで「野球で困った時には相談に乗ってもらったりアドバイスをもらったりする」と兄妹仲のよさを明かした。前半戦をセ・リーグ9位の打率.309で終えた兄同様、妹も「持ち味は広角に打てる打撃」と話す。マドンナジャパンの主要メンバーでもある妹の活躍は、兄にとって起爆剤になりそうだ。
大倉孝一監督に「走攻守欠かせない選手。調子うんぬんではなく、チームをブレさせないために必要な存在」と信頼を置かれる六角が注目するのは、同じ内野手ではなく、二刀流の日本ハム・大谷翔平だ。「投げるだけでもなく、打つだけでもない、あの貪欲さがスゴイ」と絶賛すると同時に、「…あとはカッコイイから(笑)」と乙女な一面(?)も覗かせた。
今回のメンバーで唯一の高校生選手、清水は、同じ投手のDeNA山﨑康晃の名前を挙げた。自分がベイスターズ・ファンだということも理由の1つだというが、「抑えとして1イニングを守り切る責任感と勝負強さがすごい」と声を弾ませた。
9月には、注目あるいは目標とする侍ジャパンメンバーを驚かせるような活躍で、5大会連続となる優勝を日本に持ち帰りたい。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count