イチロー“ローズ超え”は2位 前半戦攻撃ベストプレーで1位に輝いたのは…
MLB公式サイトが特集、ファンの投票でベストプレーを決定
MLB公式動画サイトの「Cut4」が、今季前半戦のベストプレーを投票で決める特集記事を掲載している。当然、マーリンズ・イチロー外野手の“ローズ超え”も攻撃ベストプレーの4つの候補のうちの1つとしてノミネートされているが、投票の結果は2位。では、1位に輝いたのは…。
イチローは6月15日のパドレス戦で2安打をマーク。1打席目の捕前内野安打で日米通算4256安打としてピート・ローズのメジャー歴代最多安打に並ぶと、9回の第5打席で右翼線への二塁打を放った。4257安打として一気に世界一に。敵地は大きな拍手に包まれ、イチローは二塁上でヘルメットを取って応えた。
日米通算での記録には議論が沸き起こり、ローズ氏のコメントを米メディアが取り上げるなど、米国でも“世界記録”は大きな話題となった。「Cut4」の特集でも、今季前半戦の攻撃面でのベストプレーでノミネート。ファンが4つの候補から選んで投票できる形となっているが、14日(日本時間15日)時点で結果は24%獲得の2位にとどまっている。
その他には、昨季のナ・リーグMVPのブライス・ハーパー(ナショナルズ)の通算100本塁打が11%で3位、開幕からホームランを量産したルーキーのトレバー・ストーリー(ロッキーズ)の初本塁打が5%で4位となっている。