【日米大学野球】米国代表の二刀流、日本の二刀流・大谷の活躍に仰天!? 3度も「ワォッ!」
大谷翔平の存在知らずも実績を聞き「ワオッ!」を連発
自信に満ちあふれた未来のメジャーリーガーに、日本の二刀流・日本ハム大谷翔平を知っているか聞いてみると「う~ん、聞いたことないな」と首を傾げた。隣に居合わせた米国代表チームの広報は「えっ知らないの?」と驚いた様子。「(大谷は)そのうちメジャーに来るぞ」と聞いたマクケイは「どんな選手なの?」と逆質問してきた。
「投手としては時速100マイル(約161キロ)を普通に投げます」ーー「ワオッ!」
「ちなみに前半の成績は8勝4敗、防御率は2.03です」ーー「ワオッ!」
「打者としては10本塁打、打率.331で、オールスターの本塁打競争で優勝しました」ーー「ワオッ!」
想像を越える数字と実績を聞いてビックリ仰天。同じ二刀流として競争心を刺激されたのか、早速YouTubeで映像をチェックすると目を輝かせたマッケイは「メジャーにも二刀流がいたら絶対面白いと思うんだよね」。自身が第1号になるチャンスもあるが、「僕が最初の二刀流になればいい? いやいや絶対無理」と、最後はなぜか謙虚な姿勢を見せた。
2年前の第39回大会に参加した米国代表チームからは、シュワーバー(カブス)、コンフォルト(メッツ)、トラビス(ブルージェイズ)、フィニガン(レッズ)らが、すでにメジャーデビューを果たし、期待の若手として注目を浴びている。大谷の存在に刺激を受けたマッケイが、二刀流を貫くのか否か。そんなことを気にしながら、数年後のメジャーを見てみると面白いかもしれない。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count