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高校野球地方大会決勝を振り返る 愛知大会「東邦vs愛工大名電」

7月30日、岡崎市民球場でノーシード・愛工大名電対シード・東邦の決勝が行われた。愛工大名電は3年ぶり12回目、東邦は2年ぶり17回目の甲子園出場をかけて激突した。

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190チームの頂点に立った東邦

 7月30日、岡崎市民球場でノーシード・愛工大名電対シード・東邦の決勝が行われた。愛工大名電は3年ぶり12回目、東邦は2年ぶり17回目の甲子園出場をかけて激突した。最も熱く、過酷な愛知大会で190チームの頂点に立つのは、ノーシードから中京大中京などの強豪を破ってきた愛工大名電なのか投打のエース・藤嶋健人を擁する東邦なのか名門同士の一戦に期待が膨らんだ。

 両先発は、愛工大名電・藤村哲之、東邦・藤嶋のエース対決。先に打ち崩したのは東邦だった。

 1回裏、1死から東邦の2番鈴木光稀が際どいボールを見極めフォアボールで出塁。3番松山仁彦のところで東邦はエンドランを仕掛ける。松山の打った打球は、左中間を抜くツーベースとなり一塁ランナー鈴木が一気に生還。東邦が1点を先制する。

 東邦がさらに追加点を挙げていく。2回裏、2死一塁の場面で打席に立つのは9番鈴木理央。小柄な体型ながら鈴木が振り抜いた打球はレフトへぐんぐん伸びていき、レフトポール近くのスタンドに飛び込むツーランホームランで2点を追加し3-0と序盤から差を広げていく。

 愛工大名電打線は東邦のエース藤嶋を攻略しようとセーフティバントを果敢に行っていくがなかなか決まらず、点に繋げていくことが出来ない。藤嶋も素早いフィールディングで愛工大名電の緻密な野球にチャンスを作らせず、5回を56球、被安打2として投げ切る。

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