【高校野球】広島新庄が延長12回を制す エース堀が12回完投勝利
延長12回の熱戦、3番北谷のセンター犠飛で決勝点
第98回夏の甲子園大会4日目、第1試合は、広島の広島新庄高校が東東京の関東一を延長12回の末、2-1で勝利。初戦を突破した。
関東一は初回、センバツも経験している山川の四球、同じく米田の安打で2死一、二塁のチャンスを作ると、1年生の石橋が外角球をうまくセンター前に運び、タイムリー。広島新庄は5回に先発・堀の左二塁打から1番杉村のタイムリーで同点とした。
試合は延長戦へ。12回まで進み、広島新庄は内野安打と2つの四球で満塁とすると、3番北谷の中犠飛で勝ち越した。左腕エースの堀が12回を一人で投げきり、1失点完投勝利。見事な粘りのピッチングだった。
関東一は東東京大会で3度のサヨナラで勝ち上がってきたが、惜しくも1点差で敗れた。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count