9回1死から生まれた2本の二塁打でサヨナラ勝利
第98回夏の甲子園大会5日目の第2試合、富山・富山第一が新潟・中越をサヨナラで下した。
中越エース・今村豪に9回1死まで無安打無得点投球されていたが、4番狭間がこの試合初ヒットとなる二塁打を放つと、続く河原が左中間へサヨナラ二塁打。劇的な幕切れとなった。
わずか2安打で敗れた中越の今村は呆然とした表情。歓喜に沸く富山第一ナインを見ながら、大粒の涙を流した。
中越打線は相手先発の中津原元輝、森圭名投手から得点を奪えなかった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count