侍J小久保監督がイチロー表敬訪問 WBC参加要請なしも「いい話ができた」
敵地シンシナティで直接会談し、3000安打祝福「驚くべき偉業です」
来年3月に開催される第4回WBCで、侍ジャパンこと日本代表を率いる小久保裕紀監督が17日(日本時間18日)にマーリンズのイチロー外野手と直接会談を持ち、メジャー通算3000本安打達成を祝福した。MLB公式サイトが報じている。
レッズ戦の行われた敵地グレート・アメリカン・パークに小久保監督が表敬訪問し、マーリンズのクラブハウスで背番号51と直接会談を持ったという。
今回の訪問の目的について、小久保監督は「最も重要なことは、彼の3000本安打を祝うこと。もちろん、日本でもとても感銘的な数字です。アメリカで成し遂げたことを考えれば、驚くべき偉業です。日本ではおそらくアメリカ以上の話題になっていました」と、通訳を介して語ったという。
3月のWBCにメジャー選手を招聘する下準備のため、小久保監督は全米を飛び回りながら日本人メジャーリーガーと直接面談を続けている。12日(同13日)にレンジャーズも表敬訪問したが、タイガース戦で登板日だったダルビッシュ有投手とは直接会談できなかったと地元紙はレポートしている。