MLB公式サイトが「岩隈VSダルビッシュ」特集 3度目対決、軍配はどちらに?
30日の試合で投げ合いへ、軍配は果たしてどちらに?
MLB公式サイトが29日(日本時間30日)のレンジャーズ-マリナーズ戦で投げ合うダルビッシュ有と岩隈久志の特集記事を掲載した。
今季、トミー・ジョン手術から復帰したダルビッシュは一時故障者リスト(DL)入りしたものの、ここまで11試合に登板し、4勝3敗、防御率2.91とまずまずの結果を残している。前回登板のレッズ戦では日米通じて自身初となる本塁打を放ったが、6回を投げて復帰後ワーストとなる5失点(自責3)。一方、岩隈は14勝9敗、防御率3.81でメジャー自己最多勝利にあと1勝と迫っているが、ここ2回の登板で連敗を喫している。
MLB公式サイトではこれまでメジャーで日本人投手の投げ合いが13度あったことを紹介。うち2度が「ダルビッシュVS岩隈」だったことにも触れ、2012年の初対決では9-3でダルビッシュに、2013年の一戦は3-1で岩隈に軍配が上がったことをレポートしている。
また、岩隈が今季ヤンキースの田中将大投手と2度投げ合って2敗したことも紹介。一方、35歳の右腕がプレーオフ進出を争うマリナーズを牽引する存在となっている様子も伝え、「エースである(フェリックス・)ヘルナンデスが2か月間を故障者リストで過ごしたシアトルにとって、今季最も信頼できる投手」と評している。