川崎、中後、マートンも…マイナーで奮闘する選手たちの今

ヤンキース傘下の加藤豪将は1Aでプレー

 昨季、インディアンスでメジャーデビューを飾った3Aコロンバスの村田透投手は、今季は昇格を果たせていない。30日(同31日)にはダーラム戦に先発し、6回5安打1失点で8勝目(4敗)をマーク。今季序盤は中継ぎでの登板も多かったが、32試合登板で防御率3.83となっている。また、2013年のドラフト2巡目でヤンキースに指名された加藤豪将内野手は、今季も1Aチャールストンでプレーしており、打率.233、出塁率.325。6月までは打率2割台後半を維持していたが、この2か月で数字を落としている。

 その他、青木宣親は現在はマイナーで調整中で、打率.338。相手チームの先発投手との兼ね合いで降格となっており、再昇格となることが濃厚だ。また、元西武のウェイド・ルブランは今季途中にマリナーズに加入し、11試合登板で3勝0敗、防御率4.50と奮闘していたが、戦力外となった。

 マイナーリーグでプレーする主な選手の成績は以下の通り。

【投手】

◯中後悠平(Dバックス3A)
11試合登板、0勝0敗、防御率0.00

◯村田透(インディアンス3A)
32試合登板、8勝4敗、防御率3.83

【野手】

◯川崎宗則(カブス3A)
100試合出場、打率.248、1本塁打、39打点

◯マット・マートン(カブス3A)
72試合出場、打率.313、2本塁打、32打点

◯チャド・ハフマン(タイガース3A)
116試合出場、打率.278、13本塁打、58打点

◯アレックス・カステヤーノス(ロッキーズ3A)
45試合出場、打率280、4本塁打、22打点

◯青木宣親(マリナーズ3A)
18試合出場、打率.338、0本塁打、4打点

◯加藤豪将(ヤンキース1A)
62試合出場、打率.233、1本塁打、24打点

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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