DeNAが失う「大きな柱」 三浦大輔、涙の引退会見全文「横浜に残ってよかった」
引退を考えた瞬間は?
――どんな気持ちでチームを見ていたか。
三浦「若い選手たちが頼もしく見えた。CSに出られないチームと言われていたけど、来年から言われなくなる。よかったと思う」
――最後の登板、ここを見てほしいというところはありますか?
三浦「しっかり準備して、チームが勝てるように精一杯投げるところを見てほしい」
――リーゼントへの思いは?
三浦「好きだから。プロに入った時に目立ちたかった。注目されないと使ってもらえない。注目してもらいたいという気持ちでやってきた」
――三浦選手にとっての矢沢永吉さんは?
三浦「中学生の頃から大好きで、励まされて勇気をもらいながらやってきた」
―― 一言で表すとファンとは?
三浦「三浦大輔にパワーをくれる存在。人が少なくて苦しい時もあったけど、見捨てずに応援し続けてくれた。一緒に戦ってきたチームメートだと思います」
――具体的に引退を決断したタイミングは?
三浦「今年、8月まで勝てなかったことが大きかった。勝てなかったからやめるべきだと思った」
――先発へのこだわりは?
三浦「ゲームを作る。1イニングでも長くと思ってマウンドに上がっていた。苦しくなったらチームメートが助けてくれる。責任の重さを大事にやってきた」
――勝つための方法論とは?
三浦「あったら教えてほしい。練習しかないと思っている」