阪神が支配下6位で四国IL徳島・福永春吾を指名! 独立Lから第1号指名
最速152キロ右腕、今季は防御率1.38と圧倒的成績
プロ野球のドラフト会議が20日、都内で行われた。
独立リーグから第1号指名となったのは、四国アイランドリーグの右腕・福永春吾(徳島インディゴソックス)だった。阪神が支配下選手として6位で指名。指名直後、金本監督は満足そうな笑みを浮かべた。
大阪・高槻市の出身。強豪・金光大阪に進学したが、2年の夏に肘を骨折し、一時は野球を諦めた。だが、「もう1度野球をやりたい」と関西独立リーグの06BULLSで2年プレーし、昨季から四国ILの徳島入り。150キロを超える速球で押す力強いピッチングで頭角を現した。
ドラフト候補有力と言われた昨季は指名されず。悔しさをバネにプレーした今季、ようやく夢が叶った。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count