前田健太、米スポーツ誌新人王3位 同僚シーガーがド軍で野茂以来の受賞
最優秀監督のロバーツ監督は「MLB最多606回の投手交代」
記事によると、ドジャースの選手で同誌の新人王に輝いたのは、1995年の野茂英雄以来。過去には、2000年に佐々木主浩投手(マリナーズ)、2001年にイチロー外野手(マリナーズ)も選出されている。
また、シーズン途中からクローザーを任された元阪神の呉昇桓投手(カージナルス)も5位にランクイン。2位はナショナルズのトレア・ターナー、4位はロッキーズのトレバー・ストーリーだった。
同じ記事では、最優秀監督賞に輝いたロバーツ監督について「今季球団初のアフリカ系アメリカ人監督となったロバーツ監督は、30球団で最多の28選手が故障者リスト入りする中、91勝を挙げた」と苦しい台所事情で好成績を挙げた手腕を評価し、「故障もありロバーツはMLB最多606回の投手交代と、球団記録の55選手を起用することになった」と紹介している。
先発左腕のリッチ・ヒルは「彼は勝利を目指すための良い環境を作ったと思う。どんな状況でも勝利へ向かう舵取りをする存在だ。ドアもいつも開けていてくれるし、とても話しやすい。最高峰の舞台で彼もプレーしていたということもあり、成功のために日々何をするべきか理解があるね」と指揮官に全幅の信頼を寄せていたことを明かしたという。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count