大谷翔平、メジャー移籍なら300億円超の超大型契約も!? MLBスカウトが分析
NY紙が「二刀流・大谷」を大特集、22歳の才能に太鼓判を押す証言の数々
日本ハムの大谷翔平投手がメジャー挑戦する際に年俸総額3億ドル(約315億円)の超大型契約を手にする可能性があるとメジャー球団のスカウトが分析している。米紙「ニューヨーク・ポスト」電子版が「球界の次なる大物に出会う 3億ドルを手にするかもしれない二刀流のベーブ・ルース」との特集で伝えている。
今季、日本ハムの10年ぶり日本一に貢献し、侍ジャパンの強化試合に参戦する大谷のアメリカでの株価は高騰する一方のようだ。MLBもシーズンオフとなり、ストーブリーグがスタートしているが、記事では「ショウヘイ・オオタニは現在のフリーエージェント市場に欠けているものだ。若く、優秀な先発投手で、世界最高の投手の1人と認知されている。最高の打者かもしれないという付加価値も存在する」と紹介。来シーズン以降、メジャー移籍に踏み切る場合は、日本人選手として初の年俸総額2億ドル(約210億円)、さらに3億ドル超えを果たす可能性があることもレポートしている。
記事によると、メジャー球団のあるスカウトは「この男は3億ドルを手にするかもしれないと私は考えている。彼は特別な才能を持っている。先発の1番手になれる能力を備えているんだ。彼は8回に99マイル(約159キロ)を投げことができる。変化球を打つのも困難だ。彼は大きくてしなやかであり、速球は衝撃的。カーブ、カッター、スプリットは全て70点だ(20-80点のスカウティングスケールにおいて)」と絶賛。2014年にポスティングを経てヤンキースに移籍した田中将大投手の7年総額1億5500万ドル(約162億円)という日本人史上最高額の2倍近い条件を手にする可能性を指摘している。