巨人は生え抜きベテラン2選手が引退&戦力外 トライアウトにかけた選手も
トライアウトにかけた選手も
【育成】
○田原啓吾(戦力外―トライアウト)
4年目、1軍出場なし
名門・横浜高で甲子園に出場。今年のドラフトで中日1位された柳裕也と2枚看板だった。落差の大きいカーブを武器に2軍で多く登板、秋季キャンプメンバーに入ったこともあったが、支配下登録はされず。トライアウトを受け、現役続行を見据えている。
○長江翔太(戦力外―トライアウト)
3年目、1軍出場なし
190センチ、98キロの大型左打者。2013年の育成ドラフトで巨人に入団。パンチ力が持ち味で3軍から2軍に“昇格”する時期もあったが、ファームに選手が多い巨人でなかなか出場機会に恵まれなかった。育成再契約ではなく、現状打破へ向け、トライアウトを受験した。
○芳川庸(戦力外―トライアウト)
5年目、1軍出場なし
2011年の入団テストで見事合格し、育成契約をスタートさせた。パンチ力のある捕手として期待されたがなかなか芽が出ず。本職の捕手だけでなく一塁で打撃を生かすことにもトライ。しかし思うように伸びなかった。まだ23際と若いが、再契約ではなくトライアウトの道を選んだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count