アマ軟式野球大会のライブ配信 パ・リーグTVで始めたきっかけとは?
野球を見るだけではなく、実際にプレーしたい人へのアプローチ
さらに、篠宮氏は「今回の配信をきっかけに、軟式野球のプレーヤー人口が増加し、参加者がもっと増えることで次回の大会が盛り上がれば」と続けたが、今回の配信により、プロ野球の試合を見るだけでなく実際にプレーがしたいと感じていた人々への良いアピールとなったことは間違いないだろう。
国内最大級のアマチュア軟式野球大会である「第2回ゼビオドリームカップ2016」【写真:(C)PLM】
前出のPLM辻氏は「主催者の方を通してプレーヤーからパ・リーグTVでアップされた試合の映像をとても楽しみにしているとのうれしいお言葉を頂きました。今後もスポーツ界全体で手を取り合って継続的に新しい取り組みにチャレンジし、業界を盛り上げていければと思っております」と、これからのパ・リーグTVでの発展について語ってくれた。
次から次へと打ち出されるパ・リーグTVの他競技との新たな取り組み。今後、パ・リーグTVで当たり前のように他の競技が配信されているという状況となることも、そう遠くはないのかもしれない。
(記事提供:パ・リーグ インサイト)
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「パ・リーグ インサイト」編集部●文