ロッテ田村は2240万円増、里崎氏の背番号「22」継承も「ボロカス言われる…」
伊東監督からの“助言”受け「しつこいと言われるキャッチャーになりたい」
「なぜこんなに打たれるのか。打たれたのは前の球から考えて、細かい所を見つめ直して、人(ピッチャー)のせいにせず、考えて、コミュニケーションをとっていきたい」
球界を代表する名捕手だった伊東監督からは、配球などリード面のことはほとんど言われないそうだが、「工夫が足りない、しつこくない、ねちっこくないと言われる。しつこいと言われるキャッチャーになりたい。ホームランで勝てる試合は年間知れている。守備で勝つ試合が多い」と考え方のレベルは上がっている。
ルーキー時代に里崎氏のマンツーマン特訓を受けているが「電話は一本入れようと思いますが、ボロカスに言われるんじゃないですか」と笑ったが、来季は2度目のベストナインと初のゴールデングラブ賞受賞を目標にしている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count