V逸で厳冬更改のホークス、厳しい査定続くも大幅アップ勝ち取った選手は?
今季最も成長した2人は大幅アップ
〇岡本健投手 1000万円→1300万円(300万増)
今季はプロ入り後初めて、シーズンの大部分を1軍で過ごした。登板数は13試合と多くなかったが、初めて1軍の戦力となったということでアップとなった。
〇岩嵜翔投手 4000万円→6200万円(2200万増)
〇東浜巨投手 1800万円→3600万円(1800万増)
厳しい風が吹く中で、大幅増を勝ち取ったのが、岩嵜と東浜の2人。開幕は2軍スタートだった岩嵜は5月8日に昇格すると、先発で7試合、救援で28試合に登板。4勝2敗9ホールドをマークした。シーズン終盤には、サファテにつなぐセットアッパーの座を任されるなど、先発、中継ぎの両面で奮闘した。
東浜はローテの一角としてシーズンを戦い、自己最多となる9勝を挙げた。終盤は中継ぎに配置転換され、ロングリリーフなどもこなした。岩嵜、東浜は今季、最も成長した2人。文句なしのアップだろう。