ア・リーグのセーブ王はWBC米国代表入り辞退 「興味をそそられたが…」
代表入り打診も…家族との時間を優先へ
オリオールズのダン・デュケットGMが明かしたところによると、米国代表のGMを務めるジョー・トーリ氏は最近、ブリットンに代表入りを打診してきたという。しかし、記事の中で、デュケットGMは「ザックは興味をそそられたが、辞退することを選んだ」と明かしている。
「彼は家族と一緒に時間を過ごす必要があると言った。子供が生まれたばかりで、我々と一緒にキャンプでシーズンに向けた準備を進めるよ」
デュケットGMはこのように話したという。メジャーでは、スプリング・キャンプ中も選手個人が家を借りるなどして、“自宅”から練習に通う。家族と過ごす選手がほとんどで、子供が生まれたばかりだというブリットンは、この貴重な時間を大切にしたいようだ。
今回のWBCはメジャーリーガーが続々と出場を表明しているが、リーグ屈指のクローザーが侍ジャパンの前に立ちはだかることはなくなった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count