西武がファン、選手と一緒に「かるた&ランチョンマット」を作るワケ

現在受付中のオークションは「エメラルドユニホーム&キャップ」1月16日まで

 ファンや地域の方の、取り組みへの賛同の形は、もう1つある。実はこうした寄付品の製作費は「ライオンズこども基金チャリティーオークション」の収益によって賄われている。

 趣旨に賛同する選手全員が、公式戦で実際に着用したユニホームやキャップに直筆サインを入れて提供。取り組みの趣旨に賛同した方が、任意の金額で入札を行うというもので、毎年多くの入札があり、「ライオンズこども基金」の活動資金となっている。

 今年のチャリティーオークションは、夏のイベント「ライオンズ フェスティバルズ 2016」で着用した「エメラルドユニホーム&キャップ」を出品し、現在開催中。2016年に所属した、監督・コーチ・選手(全89名)が実際に着用したユニホーム・キャップに直筆サインを入れて出品されている。

 お気に入り選手のサイン入りユニホーム・キャップを手に入れたい方、「ライオンズこども基金」の趣旨に共感される方は、オフ期間の楽しみの1つとして、参加してみてはいかがだろうか。多くの人たちの意思は野球の枠を越え、明るい社会・未来を作っていく子供たちが安心して夢を持って生活できる環境作りのサポートにつながるのではないだろうか。

(記事提供:パ・リーグ インサイト

【了】

「パ・リーグ インサイト」編集部●文

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