ダルビッシュ&田中将大に来オフFA先発投手でトップ級評価 米サイトが分析
ダルビッシュ、田中に来オフFAの先発投手でトップ級の評価
来オフのストーブリーグで目玉となりそうな先発投手として、レンジャーズのダルビッシュ有投手とヤンキースの田中将大投手が注目を浴びている。米野球専門データサイト「ファングラフス」が来季貢献度の予測とともにレポートしている。
同サイトが伝えた特集では、今オフのフリーエージェント(FA)市場で先発投手が不作となっていることを指摘。一方で来オフ、再来年オフと有力選手が多く市場に登場することを紹介している。
2018年オフにFAとなる可能性がある選手としてブライス・ハーパー外野手(ナショナルズ)、マット・ハービー投手(メッツ)、クレイトン・カーショー投手(ドジャース)、ダラス・カイケル投手(アストロズ)、マニー・マチャド内野手(オリオールズ)、デビッド・プライス投手(レッドソックス)らの名前を挙げた上で、「来オフに関しても同様に充実した面々が揃うことになる、投手に関してはより強力かもしれない」と伝えている。
17年オフに市場に出る可能性がある有力投手として同サイトが最初に挙げているのはジョニー・クエト(ジャイアンツ)、田中、チェン・ウェイン(マーリンズ)、イアン・ケネディ(ロイヤルズ)といった面々。この4選手は来オフに所属球団との契約は切れないが、このタイミングで契約を破棄する権利(オプトアウト)が発生し、FAとして新たな大型契約を狙うことが可能となる。