前日本ハム・バース メジャー評価高めた、日本での「2つの成長」とは

「バス」を「バース」と呼んだファンに感謝「超フレンドリーで助けてくれた」

 さらに、日本ではバントや盗塁を多用する野球の適応に苦しむ一方、実はメジャーより日本のボールの方が好きだったことも紹介している。

 本来、名前の発音は「バス」だが、元阪神のランディ・バースにあやかって「バース」と登録された。記事によると「彼らは僕の名前に『ー』を加えて呼ぶんだ。彼らは僕を見て本当に喜んでくれた。人々は超フレンドリーで助けてくれた」とファンへの感謝の意を表している。

 そんなファイターズでの日々で成長したことは、技術面でもあるという。“新球”の習得だ。

 記事では、従来はスライダーが決め球だったが、15年シーズンから投げ始めたスプリットがシーズン終盤から思うような軌道を描くようになり、日本で空振りを取れる球に成長したと語っている。

「今は三振を取るためにスライダーとスプリットの両方を使える。日本での登板では常に、スプリットに頼るようにし、投げられるだけ投げようと心掛けてきた。そうできたことがうれしい」

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