POで日本人対決“頻発”? MLB戦力トップ10に日本人所属5球団ランクイン

今季のMLB戦力上位ベスト10は?

 青木宣親外野手が加入したアストロズは7位につけた。FAやトレードでカルロス・ベルトラン外野手、ブライアン・マッキャン捕手、ジョシュ・レディック外野手らを次々と獲得し、今オフの前半は“主役”に。青木は新天地でレギュラー獲りを目指すことになる。

 そして、ダルビッシュ有投手が所属するレンジャーズが10位。現時点では、同じア・リーグ西地区のマリナーズ、アストロズの方が上との分析だ。寸評では、先発ローテーションのコール・ハメルズとダルビッシュに続く、マーティン・ペレス、アンドリュー・キャッシュナー、タイソン・ロスらが不安材料とされている。

 特集のベスト10は以下の通り。

1、カブス
2、インディアンス
3、レッドソックス
4、ナショナルズ
5、ドジャース
6、マリナーズ
7、アストロズ
8、カージナルス
9、メッツ
10、レンジャーズ

 また、“次点”の中には、田中将大投手が所属するヤンキースも入った。オルニー記者は「もしマサヒロ・タナカ、マイケル・ピネダ、CC・サバシアが計80~90試合に先発すれば、ゲイリー・サンチェスと他のヤングスターたちの成長でプレーオフに進出する可能性もある」と予想。やはり、今年もエース田中のフル稼働が必要となってくるようだ。

 今季も世界一まで駆け上がる日本人プレーヤーは出てくるだろうか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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