ブレーブスと契約合意のスズキ、08年以降“最速球”165キロを本塁打で話題に
チャプマンの約164.9キロを豪快に左翼2階席へ運ぶ
動画では、当時ヤンキースのチャプマンと2点を追う9回2死の場面で対戦したスズキが、カウント2-2から102マイルの直球を捉え、レフトの2階席に豪快に運ぶ様子が収められている。
「9回の裏、カートはエドゥアルド・エスコバーの本塁打に続いた。6球ファールを打った後(最後の3球は101マイル以上を計測)、スズキは準備万端だった。チャプマンは102.4マイル(約164.9キロ)まで速度を上げ、スズキが打ち返した」
記事によると、この102.4マイルという球速は、2008年以降で本塁打になった最も速い球だったという。さらに、本塁打にした速球の球速ベスト5(2008年以降)を紹介しているが、2位以下はタイラー・グリーンが100.5マイル(約161.8キロ)、 プレストン・タッカーの100.4マイル(約161.6キロ)、ココ・クリスプ 100.4マイル 、ジェド・ジョーコ 100.2マイル(約161.3キロ)となっており、スズキの102.4マイルは飛び抜けて速い。
メジャーの第一線で活躍を続ける日系アメリカ人3世のスズキは、今季も驚きの活躍を見せられるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count