イチロー“コスパ最強チーム”入り 米紙選出「普通こんなお手頃価格では…」
若きスターも選出、外野は豪華布陣に
「4番手」として最高評価を手にしたイチローが控える外野の布陣は豪華で、“レギュラー”にはスーパースターが揃った。
右翼はレッドソックスのムーキー・ベッツだ。昨季は年俸56万ドル(約6350万円)で打率.318、31本塁打、113打点、26盗塁と大爆発。ア・リーグMVP投票で2位に選出された。中堅はエンゼルスのマイク・トラウト。打率.315、29本塁打、100打点、30盗塁の活躍で、2度目のア・リーグMVPに選出されている。昨季年俸は1600万ドル(約18億円)だった。
そして、左翼はカブスのクリス・ブライアント外野手。打率.292、39本塁打、102打点の活躍でワールドシリーズ優勝に貢献し、ナ・リーグMVPに輝いた。本来は三塁手だが、昨季は左翼と右翼でも先発。年俸は65万2000ドル(約7400万円)だった。
この3人に加え、外野の全ポジションを高いレベルで守ることができるイチローがいれば、まさに万全の布陣といえそうだ。
同紙が選出した、メジャーリーグの“コスパ最強チーム”は以下の通りとなっている。(※年俸と所属は昨季)