昨季タイトルホルダーも…WBC侍ジャパン入りしていない主な選手は?

柳田はコンディション考慮で選出外か

 パ・リーグでは昨季15勝(5敗)、勝率.750でリーグ2冠に輝いたソフトバンクの和田毅投手が選出外。04年のアテネ五輪、06年の第1回大会、08年の北京五輪など国際経験は豊富だったが、小久保ジャパンでの代表入りは1度もなかった。

 4年ぶり2度目の首位打者(打率.339)、最多安打(178安打)、ベストナインを獲得したロッテの角中勝也外野手は第3回大会に選ばれたものの、小久保監督が就任してからは代表選出は1度もなし。2年連続で最高出塁率(出塁率.446)のタイトルを獲得したソフトバンクの柳田悠岐外野手は侍ジャパン入りが期待されていたが、コンディションが考慮されたようだ。

 盗塁王に輝いたオリックス・糸井嘉男外野手(現阪神)、西武・金子侑司内野手は選出外。新人王の日本ハム・高梨裕稔投手、ベストナインに輝いたロッテの田村龍弘捕手、鈴木大地内野手、西武の浅村栄斗内野手、日本ハムの西川遥輝も代表入りしていない。

 小久保監督は残る1選手は野手になるとしている。最後の1枠は誰になるのか。発表が注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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