イチロー、4月にシアトル凱旋 3000安打讃えて古巣が“特別首振り人形”配布
マリナーズが粋な企画を用意、「イチローを讃えるためのダブル・バブルヘッド」
マーリンズのイチロー外野手は昨季、メジャー通算3000安打の金字塔を打ち立てたが、背番号51がメジャー1年目の2001年から12年途中までプレーしたマリナーズも、メジャー史上30人目の偉業を改めて祝福するという。今年4月17日から19日(日本時間18日から20日)にマーリンズの一員としてセーフコ・フィールドに凱旋を果たす予定のイチローを讃えるために、祝賀イベントを行うことが判明した。地元紙「ニュース・トリビューン」が「マリナーズの2017年のプロモーション計画の中心はエドガー、ジュニア、そして、イチローだ」と報じている。
イチローは昨年8月7日の敵地ロッキーズ戦でライトフェンス直撃の三塁打を放ち、記念すべきメジャー通算3000安打を達成した。だが、その安打の大半はオリックスからメジャーに上陸を果たしたシアトルで積み上げたもの。マリナーズ在籍の12年半で2533安打を記録している。
そして、昨年の交流戦ではマーリンズとの対戦がなかったマリナーズは、粋な企画を用意しているようだ。“異例“のイベントが、イチローを待つセーフコ・フィールドで4月19日に行われるという。
「スズキのバブルヘッドのプロモーションは、マイアミ・マーリンズの一員としての彼の凱旋にあわせて行われる。2004年の262安打と2016年の3000本安打を讃えるためのダブル・バブルヘッドとなっている」