メジャー本塁打王のNPB入りはあるのか? MLB球団とも交渉中、米紙レポート
MLB公式サイトなどもカーターの日本行き浮上を速報
この一報を受け、現地ではMLB公式サイトなどが続々と日本行きの可能性を速報。そんな中、レイズの地元紙「タンパ・ベイ・タイムズ」が同球団とカーターとの交渉状況をレポートした。
同紙はカーターの代理人がレイズと交渉中であると話したことを伝えつつ、カーターのほかにFAの右打者としてマイク・ナポリやビリー・バトラー、マーク・レイノルズがレイズの補強候補に挙がっていることを伝えている。また、トレードでの補強候補には、C.J.クロン(エンゼルス)やジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)も入っているという。カーターとの契約はそれらの選手との交渉も影響するようだ。
カーターは昨季ロッキーズのノーラン・アレナドと並ぶ41発を放ち、初の本塁打王となったものの、年俸調停で今季年俸が800万ドル(約9億円)を超えると予測されたため、ブルワーズは来季契約を結ばないことを告げ、FAとなっていた。
一塁とDHの穴を埋めたいレンジャーズも獲得候補に挙げているというカーター。前年度メジャー本塁打王で通算150発の強打者が今季NPBでプレーすることがあるのか。動向が注目される。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count