米名物記者が侍ジャパンの投打のキーマン紹介 「スガノ」「ヤマダ」に注目!?
大谷不在でも侍の実力に高い評価、「スガノは7種類の球種を投げるんです」!?
3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で世界一奪還が期待される野球日本代表「侍ジャパン」。投打での活躍が期待された日本ハムの大谷翔平投手は右足首痛で欠場することが決まったが、米メディアはその他の選手にも注目している。MLB公式サイトの記者は、投打の軸となる2人の名前を挙げた。
名物記者として知られるジョン・モロシ氏は、「MLBネットワーク」の番組内で「日本人選手について知っておくべきことは?」と聞かれ、まずは大谷の欠場が決まったことに言及。その上で、「しかし、非常に優秀なエース投手がまだいます。 それはトモユキ・スガノです」と、巨人のエース右腕・菅野智之投手の名前を挙げた。
今大会で侍ジャパンのエースとしても期待される菅野について、モロシ氏は「スガノは7種類の球種を投げるんです。7球種です! ダルビッシュ、マエダ、タナカはいません。スガノがキープレーヤーとなるでしょう」と指摘。多彩な球種を持つことを驚きをもって紹介した上で、ダルビッシュ有(レンジャーズ)、前田健太(ドジャース)、田中将大(ヤンキース)らメジャーリーガーが不在の中、重要な役割を担うと予想している。