左の好打者は打率3割超も左腕にヒット0…今季“奮起期待”30選手に韓国人3人

韓国50発打者は風向きは変わる? 秋は「自身の価値を証明しなければならない」

 また、韓国球界で2年連続50本塁打以上を記録した朴は昨季ツインズと契約したが、低迷。右手首の負傷もあり、62試合の出場で打率.191、12本塁打、24打点とふるわなかった。オフには球団側がメジャー40人枠から外すためウエーバーにかけたが、結局、獲得に乗り出すチームはなく、マイナー降格となり、メジャーキャンプに招待選手として参加することが決定した。

 記事では「今年は話題となっていないが、もし春先に好調な滑り出しを見せれば、風向きは変わることだろう」と打棒の復調を期待している。

 レンジャーズでダルビッシュ有投手とチームメイトの秋は昨季負傷に泣き、48試合の出場にとどまった。結果、打率.242、7本塁打、17打点と不本意なシーズンに。記事では「レンジャーズの打線は充実しており、期待の若手打者ジョーイ・ギャロもメンバーに名を連ねてくるかもしれない。そのため、レンジャーズが計画通りに秋をDHとして起用していくとすれば、秋は周りに対して打撃で自身の価値を証明しなければならない」と指摘している。

 様々な角度から奮起を促されている韓国人3選手。新シーズンで存在感を発揮できるかが注目される。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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