マーリンズが最強外野トリオをシャッフルか…“不老”イチローは酷使せず
昨季の好成績を踏まえ、今季もイチローは酷使しない方針
主力トリオがコンバートされる可能性が高まる一方、“第4の外野手”イチローは不変の存在だという。記事では「42歳だった昨季は打率.291、出塁率.354を記録し、驚かせた」と高評価。昨年8月7日のロッキーズ戦でメジャー通算3000本安打の金字塔を打ち立てたイチローについて、マッティングリー監督は昨シーズン同様に「酷使を避ける方針だ」という。
記事では「昨年の起用法は良かったと思う。彼はそこまで多くの試合に出場しなかった」という指揮官のコメントを紹介。イチローは2015年シーズンに外野陣の故障多発でチーム最多の153試合に出場をしたが、疲労が蓄積したのか、結果的に打率.229と低迷した。その反省も踏まえてか、マッティングリー監督は「我々は彼が週5、6試合に出場する選手だとは考えていない。代打の役割、もしくは週に1、2度(先発で)プレーする。それが最高の起用法だ」と酷使を避ける方針を明かしたという。
最強の外野陣をバックアップする貴重な存在であるイチローは、今季も昨季同様、年齢を感じさせない活躍を見せてくれるだろうか。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count