侍J投打ともに高評価 打線は「前回よりパワフル」、4強入り有力の予想も

打線は前回よりも「間違いなくパワフル」

 一方、打線については準決勝でプエルトリコに敗退した前回チームよりも、「よりダイナミック」と評価。「09年のチームよりも間違いなくパワフル」と指摘している。その中でも山田哲人(ヤクルト)に注目し、「もっとも完璧な攻撃的な選手」と称賛している。また、特集では筒香嘉智(DeNA)、中田翔(日本ハム)らの名前も挙げている。

 B組の「必見の選手」としては山田、筒香、中田、坂本勇人(巨人)、鈴木誠也(広島)ら侍ジャパンの5選手を挙げ、鈴木については「22歳でカリスマ性を示している。30本塁打30盗塁を可能な選手としてヤマダに加わるポテンシャルがある」と紹介。鍵となる試合に3月8日の中国-キューバ戦を挙げ、勝ち上がりは日本とキューバの2か国と予想している。

 侍ジャパンは25日にソフトバンクと練習試合を行い、壮行試合、強化試合の計5試合を経てチームを仕上げていく。初戦は3月7日のキューバ戦。日本は最高の状態で本番を迎え、1次ラウンドから勢いに乗ることができるか。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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