MLB選手のWBC名場面10傑に日本人4人 1、2位はイチロー伝説打&初代MVP松坂
「優れたショー見せた」ダルビッシュ、「メジャーに導く才能示した」前田
8位には09年大会初戦・中国戦のダルビッシュが選出された。4回無失点3奪三振のピッチングで「日本人右腕はすでにこの時点で母国でエースあったが、国際舞台で優れたショーを見せた」と寸評では報じられている。
9位には13年大会で3試合先発の前田が選ばれている。1次ラウンドの中国戦、2次ラウンドのオランダ戦で無失点に抑えた。「ドジャースでの輝けるルーキーシーズンの3年前に、右腕はメジャーに彼を導く才能を示した」と評価されている。
日本人選手以外には、3位は13年大会準々決勝・プエルトリコ戦で2点タイムリーを放ったアメリカ代表のデビッド・ライト内野手(メッツ)、4位は09年大会第2ラウンドのイタリア戦で3安打の活躍を見せたドミニカ代表のロビンソン・カノ内野手(マリナーズ)がそれぞれ選出された。
5位は13年大会のオランダ代表の第2ラウンドのキューバ戦8回に同点2ランを放ったアンデルトン・シモンズ内野手(エンゼルス)、6位は06大会初戦のベネズエラ戦の9回にアベックアーチを放ったドミニカ共和国のエイドリアン・ベルトレ内野手(レンジャース)とデビッド・オルティズ内野手(昨季限りで引退)、7位は09年大会にキューバの一員としてオーストラリア戦で4打数2安打と活躍したヨニエス・セスペデス外野手(メッツ)、10位は13年大会に活躍したキューバのホセ・アブレイユ内野手(ホワイトソックス)が選ばれている。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count