阪神西岡が侍J中田に橋渡し 「オーラありすぎて近づけない」青木と食事会

阪神西岡が青木&中田の食事会“橋渡し”

 阪神の西岡剛内野手が2大会ぶりの世界一奪回を目指す侍ジャパンの結束に一役を買って出た。

 5日、「WBC戦士との会食」として、4日夜にアストロズ・青木宣親外野手と大阪桐蔭高の後輩にあたる日本ハム・中田翔内野手と食事に出かけたことを自身のインスタグラムで報告。「もともと翔と予定を組んでて、会話の中でノリさんに可愛がってもらえと伝えたら、オーラありすぎて近づけない!って言うから。そらそうやなと思い食事にノリさんが来てくれました」と食事会を開催した経緯を説明した。

 西岡と青木は06年のWBC第1回大会、08年の北京五輪でチームメートだった。共にメジャー経験者でもある。「メジャーリーガー青木選手と同じユニフォーム来て戦える#侍ジャパンの選手は盗めるとこいっぱいあるのにスゲーな~で終わってもったいないから翔もまた何か気付いた事があるでしょう」と後輩の成長を願った。

 昨年7月の左アキレス腱断絶から今季中の復活を目指す西岡自身も「ノリさんに野球、トレーニングについて話しをしてもらい、また刺激を受けました」とカンフル剤となった様子だった。

 西岡は06年のWBC優勝に二塁手として貢献。「代表の戦いは相手がどこであろうと厳しい戦いになるし、普段、普通にできることができなかったり、目に見えない敵もいっぱい存在する戦いなるので、ほんとに体を酷使するだろうけど最後まで戦い抜く姿を応援してます」とエール。自身は08年の北京五輪を最後に国際大会から遠ざかっているだけに、最後は「2人同じ時間を共にして羨ましい! 俺は目指してるよ! 2人が今いる場所を」と将来の代表復帰を誓っていた。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY