初対戦投手の初球を振り決勝弾 侍・中田が「WBC初アーチ」を打てた理由
「どんどん振っていくのが自分のスタイル」
7日のキューバ戦のスタメン野手で無安打だったのは7番・鈴木誠也と2人だけ。「試合前に『どっちが先に打つか』と話していた」といい、鈴木が5回に二塁内野安打を放って「やっぱり自分が最後か」と思っていたという。
「どんどん振っていくのが自分のスタイル。三振を怖がって、自分のスイングを忘れていた。自分が少しでも消極的になったら、うまくいかない。三振してもいいぐらいの気持ちでフルスイングしようと思った」
4番・筒香は8回にダメ押しの2試合連続2ラン。代表初のアベック弾となった。4番・筒香、5番・中田は大砲コンビは世界のライバルへ向けて脅威となりそうだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count