韓国に「井の中の蛙」の批判 同国大リーガーが警鐘「今のままでは勝てない」
秋信守は「実力が低下している」、その理由とは…
一方、オ・スンファン以外のメジャーリーガーは、韓国の1次R敗退をどのように見ているのだろうか。
「MKスポーツ」が09年WBCに出場したチュ・シンス(秋信守、テキサス・レンジャーズ)に現地インタビューしている。そこでチュ・シンスは「選手たちにだけ、敗因を求めてはいけない問題」と自身の見解を述べている。
「確かなのは、他国が大会を経験するごとに実力が向上していること。しかし韓国は一目でわかるように実力が低下している。なぜ、このような結果になったのかをしっかりと検証しなければならない。国を代表して戦うことは名誉だが、そう簡単なことではないし、結果を残せずに非難するよりも、拍手を送る部分があってもいいと思う。もはや今大会の結果は、選手だけの問題ではない」
選手の力に頼るだけではどうにもならない部分があるとチュ・シンスは指摘する。彼は韓国野球の育成問題にも触れている。