侍小久保監督、キューバ戦先発・菅野に“指令”「80球、欲言えば長いイニング」
菅野はオランダ戦に「感動」、キューバ戦は「できれば6回」
もちろん、菅野自身もその課題を受けて立つ心積もりはある。
「やっぱり最低5回は投げないといけないと思いますし、できれば6回っていうところまでいけば、チームの勝利もグッと近づくと思います。このチームが結束してから、第2戦という大事なポジションを任せてもらっているんで、しっかりその期待に応えたいです」
オランダ戦の死闘に「本当に感動しましたし、勇気をもらいました」という菅野は、勝てば2次ラウンド突破に大きく近づくキューバ戦に向けて、「結果オーライでもいいんでなんとか泥臭くても抑えればいいという気持ちでいきたいと思います」と力強く語った。
小久保監督はエースに全幅の信頼を寄せる。
「明日菅野をぶつけますんで、全力で勝ちます」
キューバとの第2ラウンド。決勝ラウンド進出を懸け、侍ジャパンはエースを立てた総力戦でぶつかる。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count