10人で甲子園の21世紀枠・不来方が初回に先制 小比類巻が適時二塁打

静岡の好投手・池谷から先制点奪う

 第89回選抜高校野球大会5日目の第3試合、21世紀枠での出場となった不来方(岩手)が静岡(静岡)と1回戦で対戦し、初回に先制点を奪った。

 相手先発左腕の好投手・池谷に対し、1死から2番の桜井が中前安打。その後、2死一塁から5番のエース・小比類巻がセンターオーバーのタイムリー二塁打をマークした。

 不来方は部員10人で甲子園に出場し注目を集めている春夏初出場の学校。1回表の攻撃が終わって守備につくと、ベンチに選手は1人だけ。それでもチームとアルプスが一丸となって、古豪・静岡に挑んでいる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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