ダルビッシュの開幕投手、レ軍左腕エースも祝福「本当にスペシャルなこと」
ハメルズが自身に課すハードルとは…
2008年にフィリーズでワールドシリーズMVPに輝いた経験を持つメジャー12年目の左腕は2015年シーズン途中にトレードで加入。昨季は15勝5敗で防御率3.32をマーク。200回2/3を投げ、200奪三振も記録しており、抜群の安定感を見せた。
そんなベテランには自身に突きつける課題があるという。8年連続の200イニング登板だ。
「成熟度の問題だね。いかにリラックスするか知ることが大事。自分がスーパーマンではないと認めなければいけない。無敵ではないんだ、とね。活躍するために、全てのボールを全力で投げる必要はないんだ。賢く、有効な手立てを引き出していかなければならない」
ハメルズは記事の中でこう語っている。ダルビッシュとともにレンジャーズの先発ローテーションを支える33歳左腕はベテランの妙味を示していくつもりのようだ。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count