6回まで完全投球を見せていた履正社・竹田
第89回選抜高校野球は29日、準々決勝が行われ、第1試合で盛岡大付(岩手)の植田拓外野手が6回まで完全投球を続けていた履正社(大阪)の竹田祐投手から本塁打を放った。
盛岡大付打線はこの日、履正社先発・竹田の前に大苦戦。6回まで18打者連続で凡退し、0-6とリードを許していた。しかし7回、先頭で打席に立った植田がレフトスタンドへ大会16号となるソロ弾をマーク。チーム初安打を本塁打で記録した。これで竹田のパーフェクト投球が止まった。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count