連覇狙う日ハムが完敗、栗山監督は猛省「俺のせい」「監督の責任」「申し訳ない」
西武に開幕戦で完敗、大役の有原はKO「勝たせてやれないのは監督の責任」
昨季日本一に輝いた日本ハムは31日、札幌ドームでの開幕戦・西武戦に1-8で敗れた。初の開幕投手を務めた有原航平投手が、守備の乱れにも足を引っ張られて6回途中6安打6失点(自責4)で黒星。打線は「3番・DH」の大谷翔平が2安打を放つも、終盤のチャンスでは凡退するなど、5安打1得点に終わった。
栗山英樹監督は「監督の責任。申し訳ない」と完敗スタートを猛省。4月1日以降の戦いへ向け「すべて勝つようにしっかりやります」と誓った。以下は試合後の一問一答。
――黒星発進。
「申し訳ないです」
――有原の出来について。
「ボールは悪くなかったし、随所にやろうとうしていることが見えた。結果的に打たれているわけじゃないけれど、点が入ってしまって」
――打ち取っているような当たりが失点につながるシーンがあったが。
「何とかしてあげたいというのがあった。ただ、野球なのでいろんなことがあり、いいことも悪いことも出る。悪いことが出て、正してあげられなかったのはこっちの責任。有原からすれば、もっとやれるものがあったと思うが、それは俺のせい。勝たせてやれないのは監督の責任。申し訳ない」