ダルビッシュ、1失点以下でレ軍敗戦は8度目 地元紙「典型的な不運の極み」
1失点または無失点の投球でチーム敗戦は球団史上3位タイの多さ
救援陣も追加点を奪われ、最後は1-6で完敗。しかし、先発としての役割を果たしたダルビッシュの好投について、地元紙「ダラス・モーニング・ニュース」は「ユウ・ダルビッシュはオークランド戦で典型的な不運の極みだった」と振り返っている。1失点または無失点の投球でチームが敗戦するのはこれで8度目というデータを紹介。レンジャーズでこれを上回るのは、ノーラン・ライアンとコルビー・ルイスの2人(ともに9度)だけだという。
また、5回にデービスを牽制で刺したプレーは、ダルビッシュにとってメジャー初だったという事実も紹介。「足を上げたものの本塁へと方向を向けない動きは洒落たものだった」としつつ、「もっと驚きなのは、彼の102度の先発でこれが初の牽制成功だった」と言及している。
白星こそつかなかったものの、7回途中4安打4失点5四球2暴投と乱調だった開幕戦から、しっかりと修正してきた。次回登板こそ、チームを勝利に導く投球を見せたいところだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count